白鳥の生態系にみる自然の物語

白鳥の生態系にみる自然の物語

 
白鳥は、渡り鳥としてシベリア・オホーツク海より冬を越すためにはるばる飛来して、暖かい地域に渡っていきます。そして、ここ日本にも北海道や各地の河川の水辺でよく姿を見ることができます。そもそも、渡り鳥は冬を越す為にどうやって場所を探しているのでしょうか。方磁石やそれこそgoogle地図もない中で、場所を探すのは人間としては至難の業であり、野生の勘みたいのがあるのでしょうか?

白鳥の持つ知能とバンディングのよる分析



白鳥は元来持っている独自の地図を日々の飛来する時間や地形を把握し、また空の星や太陽の傾きなども場所を特定する際に活用するといわれています。これらの情報を頼りにして、後は移動しながら地形や地場の状況をインプットしていき、最終目的地まで渡っていくという仮説が立てられているそうです。最近では、足にバンディング(鳥類標識調査)が行なわれており、白鳥の渡っていく経路分析も盛んに研究されています。
 

文化に影響を与える白鳥の存在



こうした白鳥の自然の雄大さは美しさを表すものとして、色々な芸術や文化にも影響しています。クラシック音楽ではチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」やシューベルトの「白鳥の歌」など歴史的作曲家が白鳥の美しさを音楽で表現しています。また絵画ではレオナルド・ダ・ヴィンチの「レダと白鳥」が有名です。
 
白鳥の美しさが人々に与える感動は、いまもなお続くものであり、自然の物語が改めてすごいものだと思います。日々追われている日常からほんの少し自然に目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

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