夜空に浮かぶ神秘。赤い月の秘密。

夜空に浮かぶ神秘。赤い月の秘密。

月。といえば、真っ黒な夜空にモノクロのように浮かぶ大きな楕円。しかし、月にはさまざまな色があることを知っていましたか?
“once in a blue moon(極めて稀なこと)”という熟語にも登場する「青い月」や、赤、オレンジのような色に見えることもあるのです。
今回は、“ブラッドムーン”とも呼ばれる「赤い月」の秘密について探ってみたいと思います。

 
 

どうして赤い月が見えるのか。

 

月が赤く見えるのは、夕焼けが赤い理由と同じ。月の出や月の入りなど、月が地平線に近いときに、赤っぽく見えます。光の波長の特性から、赤い光の方が私たちの目に届きやすいのです。

さらに地球をとりまく大気の厚さは、地上から見る方向によって厚さが違います。水平方向に近くなるほど厚くなるのです。よって地平線近くに月があるときの方が青い光は届きにくく、月からの光が赤く見えるのです。


 

赤いのは、月だけではない。

 

赤い月が見えるのは、どんな形でも。満月でも三日月でも、赤い月が見えます。さらに月だけでなく、実は星も赤く見えることがあるのです。地平線近くにある月は赤っぽく見えるので、一度鑑賞してみてくださいね。

神秘的なブラッド・ムーンを見よう。

 

「ブラッド・ムーン」。血染めの月と呼ばれる赤い月があります。
月が地球の影になって隠れる皆既月食の際に見えるこの現象は、過去2000年の間に8回しか起きていない貴重なもの。しかしなんと今年は、その皆既月食が4回も続く年なんです。次回は2015年9月28日。この神秘的な月を見るために、ぜひ夜空を見上げてみてください。


 


 
 

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