ON ZA LINE

素敵なプロダクトは作り手の熱い思いが込められています。今回は陶磁器を主な素材に展開している「ON ZA LINE」の小玉氏と倉橋氏にお話をお伺いさせて頂きました。

 
 
ーON ZA LINEって?
陶磁器を主な素材に、二人のその時のアイディアをひとつのコレクションにまとめています。ジュエリーだったり、お皿とかランプシェードみたいなインテリアで使うものだったり、作るものは色々です。東京の小さなアトリエで焼いています。カテゴライズが役に立たないことと、良し悪しの境界線上、ギリギリのところ、という意味で英語の”on the line”を日本語っぽい発音にしたのが名前の由来です。
 
ーそれぞれの経歴は?
出会いは美大の予備校です。特にきっかけはありませんでした。大学を卒業して数年それぞれ働き、そろそろかな、という頃に小さなプロジェクトを2つ一緒にやりました。作るのは楽しいけど簡単じゃない。片手間では出来ないね、ということになって本業にしました。
 
ー過去のコレクション内容
She needs a treasure(2005年)
ON ZA LINEの初めてのコレクションで、10年前に発表したもの。
物のあふれる都市に暮らしながら、自分だけの宝ものを必要とする女性へのオマージュ。

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Money & Chocolate(2006年)
おいしいものや楽しいことを至上とする架空の国United Sweet Statesの通貨、ヤムヤムコインをモチーフにしたコレクション。

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Poesy(2007年)
歌に言葉とメロディがあるように、日々に言葉をのせて過ごせるようなものを作りたかった。
高校の卒業文集に寄せた詩を英語に訳し、バラバラに分解。それぞれを身に着けたり、部屋の中で使えるような物に作り変えています。

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The Garden as Science Fiction1,2(2009年)
自然が極端に希少になった近い未来の生活をサイエンスフィクションとして描いたもの。

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ー最新コレクション”Accent”について

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このコレクションでは、人がハッとしたりさせたりする瞬間に光を当てようとしています。
私たちは人の考えや個性はいつもどこかに表れているべき、と思っているところがあって、それがハッとする瞬間を生むかもしれないと考えました。でもそれって、私たちの表現で終わるだけではだめで、着けた人の表現にもならなくてはいけない。そういう気分みたいなものがあって、具体的な作為をなるべく感じさせない造形で、その分テクスチャーとか素材で見せる、というのが今回の大きな試みになりました。
そのためにコレクションラインはブレスレット、リング、ピアスの3つのデザインだけ、色も基本的には白に抑えて、そのかわりに土と釉薬の組み合わせだけで30種類近くのバリエーションを作りました。実際には数百種類のテストピースを焼いて、そこから実物で試作しながら最終的なバリエーションを決めているので、技術的にも膨大な取り組みになっています。
 

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ーデザインソース
その時の二人の気分が交差したところからゆっくりと制作が始まります。マテリアルそのものですが、いつも無釉の白磁が最初にありますあり、他の色は気分で選びます。
 
ーお2人の好きな色について
白、黒、金、銀(小玉)
マテリアル抜きでは考えづらいですが、組み合わせなら白と黒。次はアイボリーと金を使ってなんか印刷したい。(倉橋)
 

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IROYA ONLINE SHOP - ON ZA LINE - https://iroza.jp/brands/on-za-line
ON ZA LINE : http://www.onzaline.com/

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