【INHEELSインタビュー】ルールに縛られない、クールでセクシーなエシカルファッション

【INHEELSインタビュー】ルールに縛られない、クールでセクシーなエシカルファッション

素晴らしいプロダクトには、作り手の意匠が込められています。それは製法なのか、想いなのか、歴史なのか。そんな魅力をお届けするブランドインタビュー。

今回は、人や社会、環境を考慮して生産されるエシカルファッションを新たな視点から切り拓く、《INHEELS(インヒールズ)》の代表兼ディレクター・岡田さんにお話を聞きました。

IROZA編集部

ブランド立ち上げのきっかけは?

岡田さん

私は元々、金融系コンサル会社に勤めていたんですが、もっと社会に貢献できることがしたいという思いが芽生えて。ボランティアやチャリティーは自分が求めるものとは何か違うなと感じて、社会性と事業性の両方を追求するソーシャルビジネスに興味を持ちました。

岡田さん

模索する中でエシカルファッションに出会ったんですが、当時20代前半だった私が着たい、買いたいと思うものが見つからず、テイストやターゲットとする年代が偏っているなと感じたんです。そこで、理念はそのままにデザインとブランディングで、若い世代が欲しいと思うようなエシカルファッションブランドをつくろうと思い立ちました。

IROZA編集部

確かに、エシカルファッションというとナチュラルなイメージが強いですが、《INHEELS》はスタイリッシュなデザインのものが多いですね。

岡田さん

エシカルファッションというと、ゆったりしたシルエットや生成り色などを思い浮かべる方も多いかもしれません。《INHEELS》では素材はエシカルだけど黒やグレー、ビビットカラーなどを使用し、クールでエッジの効いたシルエットやデザインにごだわって、これまでのエシカルファッションとは違ったテイストを提案しています。

IROZA編集部

どんなブランドでありたいと考えていますか?

岡田さん

エシカルを全面に出そうという気持ちはなくて、デザインやクオリティなど商品力を磨いて、単純に欲しいと思ってもらえることを目指しています。買ってみたら実はエシカルファッションブランドだった、おしゃれしながら自然と社会貢献していた、でいいのではないでしょうか。

IROZA編集部

気負わず、ショッピングを通して触れることができるんですね。

岡田さん

普段意識していない人にも《INHEELS》をきっかけに、エシカルという考え方に興味を持ってもらえたら嬉しいです。選択肢の一つとして、生活の中に無理なく取り入れる人が増え、またそれがしっかり持続することが大切だと考えています。

IROZA編集部

これから《INHEELS》が目指す方向について聞かせて下さい。

岡田さん

半年ごとに新しい商品を発表して、売りきらなければいけない、売れ残ったらセールにかけるという伝統的なアパレルのシステムを見直したいと考えています。例えばシーズンをなくすなど、もっと無駄のでない仕組みを考えシフトチェンジしていけたらと思います。

またファッションだけでなくライフスタイルの提案など、色々なことにチャレンジしていきたいです!

 

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