CHIMASKIインタビュー 〜発見から生まれる、世界に1つだけのジュエリー〜

CHIMASKIインタビュー 〜発見から生まれる、世界に1つだけのジュエリー〜

 
素晴らしいプロダクトには、作り手の意匠が込められています。それは製法なのか、想いなのか、歴史なのか。そんな魅力をお届けするブランドインタビュー。
今回は、京都にスタジオを構えるブランド「CHIMASKI(チマスキー)」にお話しを聞いてきました。
ジュエリーの概念にとらわれない、やわらかく新しい発想のものづくりをご紹介します。 

ーーCHIMASKIについておしえてください。
2011年に出版社のデザイン部からスタートしたジュエリーブランドで、京都にスタジオを構えています。「金沢21世紀美術館」でのワークショップや、海外のコンテンポラリージュエリーの展覧会など、ジュエリー制作だけにとどまらない、幅広い活動を行っているブランドです。

ーーなぜブランドをはじめようと思ったのですか?
お店に並んでいるジュエリーに退屈さを感じてしまうからです。

ーーなぜジュエリーを扱うことに?
“母からもらった指輪が何代も受け継がれる”というように、ジュエリーは物理的に小さいにも関わらず、人にとっては大きな存在だからです。

ーーデザインで意識していることはありますか?
私たちが日常的に意識しているのは、ボーダー(境目)です。ジュエリーとアート、ジュエリーと食事、ジュエリーと建築というように、この世界を構成する、さまざまな領域のボーダーをまたぐようなモノを作りたいと考えています。
その思考が、海の漂流物やお菓子の包み紙、といった使用している素材に特徴的に表れているのだと思います。
またジュエリーデザインの他にもブックデザインやブランディング、アートディレクションの仕事もしているため、同時進行する仕事の中で相互に影響し合っていますね。

ーーアイテムのカラーリングについておしえてください。
私たちにとってのジュエリー及びデザインは、装飾や細かな細工をできるだけ取り入れないことです。そもそもそういうことが得意ではないですし、他との違いが表現しづらいので。
自分たちが考えて色や模様をつけるというよりは、色や模様を“発見”することが得意なのです。CHIMASKIのラインナップも、私たちが色を決めてデザインしたものではなく、もともとそこにあった色を発見して、それをジュエリーに生かしています。

ーーストーリーを感じられるアイテムが並びますね。
ただモノを生み出すだけではなく、バックグラウンドやプレゼンテーションの方法を大切に考えています。今後は、その過程がもっと重要になってくると思います。
 
 
 
 
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