コーポレートカラーに意味はあるのか <金融機関編>

 
「3大メガバンク」と言われてその企業を名前を挙げるのはたやすい。東京三菱UFJ銀行に、三井住友銀行、みずほ銀行だ。中にはそれを「色」で表す人もいる。「私は赤い銀行」「僕は青い銀行」「俺は緑の銀行」といった感じで。
 
複数の銀行が合併して今の3社になったことを知っている人は多いと思うが、どのような理由があって今の「色」に落ち着いたのだろうか? 3大メガバンクがなぜその「色」を選んだのかを調べてみた。
 

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東京三菱UFJ銀行

情熱的な赤が印象的な東京三菱UFJ銀行。ホームページにその色を使用する理由が掲載されていた。
 

“「MUFGグループのコーポレートカラーは「MUFGレッド」とし、シンボルマークにも用いていきます。「MUFGレッド」は、常に最高レベルのサービスを追求し、これからの金融サービスをダイナミックに変えていく活力と、お客さまとの結びつきを大切に、お客さま一人ひとりに向き合っていく情熱を表しています。また、「MUFG」ロゴタイプに用いている「MUFGグレー」は、真に頼りがいのある総合金融グループとしての信頼感を表しています。”

 
一番堅そうなイメージがあった東京三菱UFJ銀行だが、そのグループ全体のコーポレートカラーには「これからの金融サービスをダイナミックに変えていく活力」という意味も込められているらしい。ゆくゆくは窓口が24時間化されたりして、僕の原稿料がすぐに入金されるような仕組みができれば、それはダイナミックな変化だなあと思えるし、ぜひ頑張ってもらいたい。
 
参考:三菱UFJフィナンシャルグループホームページ
http://www.mufg.jp/profile/philosophy/
 
 
 

三井住友銀行

続いて緑の銀行、三井住友銀行。緑というよりは黄緑に近い優しい色は、他の2社と比較すると柔らかい印象があるが、どのような意味が込められているのだろう?
 

“上昇カーブを描く新しいマーク(ライジングマーク)は当行が提供する一層価値あるサービス、先進的・革新的なサービスにより、お客さま、株主、社会と共に 当行が発展していく願いが込められています。コーポレートカラーのフレッシュグリーンは、若々しさ、知性、やさしさを、看板のマーク背景色にも使用するトラッドグリーンは、伝統、信頼、安定感を表しています。”

 
銀行というと背景色に込められた「伝統・信頼・安定感」なイメージがあるが、そこに「若々しさ」が乗っているあたりにやはり前身していく印象が持たれる。平均年齢は37歳1ヵ月とそこまでフレッシュグリーンな感じはしないが、でも皆さんが大好きな西島秀俊も40歳過ぎって考えたら、フレッシュさと年齢は関係ないのだと思う。
 
参考:三井住友銀行ホームページ
http://www.smbc.co.jp/aboutus/profile/vi.html

 
 

みずほ銀行

落ち着いた青が印象的なみずほ銀行は、ほかの2社と比べるとややシックなイメージがある。コーポレートカラーには、どのような意味があるのだろうか。
 

“ブランドロゴは「みずほブランド」を象徴するシンボルマークです。シンプルで洗練されたロゴタイプ(字体)と動きのある赤い円弧によるデザインは、今まさに太陽が昇らんとする地平線をイメージしたもので、社員一人ひとりの強い意思と情熱を表しています。ブランドロゴには、二色のブランドカラーを使用します。コズミックブルー(青色)は、信頼、誠実、ワールドスケール、クオリティを、ホライズンレッド(赤色)は、お客さまとのリレーションシップ、ヒューマニティ、情熱を表しています。”
なるほど。みずほ銀行も2色でブランドを表現しているようだが、ワールドスケールなリレーションシップでヒューマニティという感じのようだ。カタカナ言葉が苦手な僕にはなんだかよくわからないが、きっとすごい意味なのだと思う。いかにもグローバルな感じがする。

 

参考:みずほフィナンシャルグループホームページ
http://www.mizuho-fg.co.jp/company/policy/brand/b_logo.html
 
 
 
 
どの企業も、顧客となる消費者との接点を考えていたり、サービスの向上をうたっているようだ。いま皆さんが使っている銀行はどこだろうか? メガバンク以外の会社にもロゴやコーポレートカラーには意味が隠されているはずなので、よければ調べてみてほしい。もしかしたら以外な秘密が隠されているかもしれないし、すごく当たり前な理由が書かれているかもしれない。
 
※ワールドスケールでリレーションシップでヒューマニティを調べたところ、「世界規模で、関係性を大事にして、人間味を持つ」という意味だった。うん、どれも大事だ。
 
 
 

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