年間の売上げトップ10の「ビジネス書」装丁で流行を見る

ある出版社の編集者が「2014年は白地に黒字の大きな文字タイトルが流行った」ということを聞きました。

編集者によれば、流行の装丁でいくのも大事だけど、あえてオレンジ色とかでいくと、そういう年は目に付きやすいようです。数年前、起業本が流行った時は「赤」や「オレンジ」など情熱的な装丁色が多かったそうです。

そう思えば、本屋にいけば、似たような表紙がたくさんある印象を受けました。
そこで、今回は、5年間分のビジネス書売上げトップ10からみる装丁の流行を素人的に考察していきます。(参考:オリコンスタイル)

2014年「白地でセンターに黒字タイトル」

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2014年は水野敬也の本が3冊もランクインしていることもあって、10位中7冊が白地本です。残り3冊が阿川佐和子の新書(紺色)が2冊ランクイン、1冊だけ水色がありました。

2013年「タイトルが2行以上」

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2013年は白地の本が6冊ランクインしているが「伝え方が9割」以外は、あまり印象を与えていません。おそらく2013年の「伝え方が9割」以降に「白地でセンターに黒字タイトル」に思われます。この年は、他の色でも共通しているのが2行以上のタイトルが6冊ありました。

2012年「上部にタイトルがある」

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2012年は白地の本は3冊ほどしかなく(新書を除く)、10位中2冊が水色でそれもタイトルが上部にあります。しかし、この年は他の本のタイトルも上部にあり、横書きというスタイルのようでした。

2011年「ドラッカー本の影響で共通点なし(笑)」

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2011年は、2009年12月に発売された「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が2011年でも1位にランクインしているため、10位中3冊がドラッカーのマネジメント本がランクイン。そのため、ドラッカーの写真入りが2冊あります(笑)これといった共通点がないのが、2011年の特徴かもしれないです。

2010年「上位は派手で、7位以降は白地で地味」

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2010年はドラッカーが爆発的な人気となりました。この年は、派手な色使いが上位を占め、7位以降が白地で地味な本がランクインしています。

まとめ

2010年に比べると、2014年は白地に黒字タイトルが流行っていたのがわかりましたが、ドラッカーの本のように1位が爆発的人気となると、ドラッカーに関係した本が増え、売上げランキングの上位に食い込んでくることがわかり共通点を見つけることは難しい年もあるとわかりました。

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【関連サイト】
・ORICON STYLE
http://www.oricon.co.jp/entertainment/ranking/2014/bookrank1201/index12.html

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